聖徳院では、開山落慶の六月を記念し、長年にわたり六月第一日曜日に大祭を厳修し、その折に「四国八十八ヶ所お砂ふみ」も併せて行ってまいりました。

 しかしながら、近年の人手不足に加え、新型感染症対策として十分な準備や安全確保が難しい状況となり、やむを得ず大祭ならびにお砂ふみの実施を中止しております。

 「お砂ふみ」に用いているお砂は、信徒様が三年半をかけて四国八十八ヶ所を巡拝され、各寺院様のご協力を得ながら分けていただいた、大変貴重なものです。幾度も四国へ足を運び、重いお砂を持ち帰られたそのご苦労と深い信仰心は、今も当院に大切に受け継がれております。

 現在は、毎月一度の通常護摩にて加持祈祷を行っておりますが、状況が整いました折には、再び皆様にお砂ふみをお参りいただける日が訪れますことを願っております。

 御大師様と一緒に「同行二人」心を込めてお参りします

後日この納め札はお焚きあげしております