護摩について


 護摩は、「梵焼」の意味で、我々の一切の罪障を焼き尽くし、清浄にするために行われるものです。

 修験の護摩は、山中で行うことが本義ですので、独自の作法ともいえる、お堂の外で「採燈護摩」を修法致します。

 採燈護摩は、組んだ丸太の壇を松や桧葉などで覆い、火と煙を上げて拝みます。この採燈護摩と併せて火渡り式(火生三昧)が行ぜられます。採燈護摩で焚いた火を鎮めて、その火をはだしで歩き、無病息災などを祈ります。

 加持祈祷の内容によって、御利益を増やす目的で行う増益護摩、無病息災を願う息災護摩などがあり、邪気をはらい、息災を願い、福徳を授けるためにおこないます。

 聖徳院では、「採燈護摩」を屋内で行う「普通壇護摩」に仕立て、定期的に堂内において、皆様からお預かりした祈願護摩木により、健康、交通安全、当病平穏、諸願、心願成就などを御祈願いたします。

 祈願護摩木は、宗派を問わず受付しております。ご希望の方は、直接お申込みください。

 

お願い事の例
先祖供養、水子供養、家内安全、健康祈願、交通安全、

諸難消滅、開運厄除、商売繁盛、社運隆昌、合格祈願、

良縁成就、など

特別祈願護摩(個人、企業向けの護摩祈願)を御希望の方は直接お問い合わせ願います。